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2019~20年に日本各地である四季折々のイベントや行事,気になる話題について、すぐにでも行きたくなるように紹介していきます!!

 

大曲の花火大会の穴場スポットと持ち物 [花火大会]

今回は、今年で第88回目を迎えた『大曲の花火大会の穴場スポットと持ち物』というタイトルで記事を書きたいと思います。


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この大曲の花火大会は、毎年、全国各地から75万人以上の見物客が訪れる花火大会ですが、実は、全国花火競技大会と称されていて、日本全国の花火師さんが1年間、精魂込めて作り上げた花火で日本一を決める大会になっています。
だから、全国各地でたくさん開催されている花火大会がありますが、一味違った大会になり、約1万8000発の最高水準の花火が鑑賞でき、打ち上げられる花火は今まで観たことがないほど美しいと言われています。

まるで、芸術作品と呼んでもおかしくないほどで、私たち見物客の心を鷲掴みにするような創造豊かな美しい花火と音楽に合わせた作品が夜空に大きな花を開かせるのも大曲の花火の特徴とも言えます。他の花火大会とは比べ物にならない大曲の花火ですよ。

大曲の花火の歴史は、余興の花火から日本一の花火大会へと・・・
「大曲の花火」の歴史は古く、江戸時代から始まったと言われていますが、大曲の花火に関する資料が少ないということです。
大曲に花火らしきものは、1800年初期に丸子橋の上を行く眠り流しの灯ろうの後ろにで打ち上げられている花火が挿絵に描かれているのが、大曲の花火ではないかいと言われていますが、定かではないようです。

しかし、大曲の人たちは昔からから花火好きの多いということで有名で、諏訪神社の祭礼で花火を奉納する人もいて「奉納する人たちの家々の前で花火を打ち上げた」という記録が残っているそうです。諏訪神社の奉納花火や余興花火が、明治43年から「第1回奥羽六県煙火共進会」が全国花火競技大会のはじまりだそうです。
当時は、東北で有名な花火師が集まり、花火をすることはほかに例がなく、画期的な催し物だったそうです。
大正4年第4回大会からは「全国煙火競技大会」と名前を変えたということで、全国的な花火大会へなりました。終戦後、混乱している人々に希望を与え大曲の人たちがいかに花火好きなのが分かりますね。

ちなみに昼花火の部って、どんな花火が打ち上げられるのでしょうか?夜花火の部や創作花部の部は容易に想像できますが、昼花火って・・・
私は昼花火ってお祭りや運動会の開始の号砲みたいなのしか思い浮かばないのですが、そんな花火が打ち上げられるのでしょうか?

昼花火.png

昼花火は、昔は花火通の人が好んでいて雅で見応えあるは花火だと言われています。昼花火競技は大曲だけだそうです。貴重な花火なんですね、一度ナマで観てみたいものです。
・煙竜(えんりゅう)・・・色煙(紅、黄・青・緑・紫など)が織りなす模様や変化する様子。
・割物(わりもの)・・・夜の割物花火と同様に「菊」や「牡丹」を色煙や光でどのように表現する。
この2つに分かれるそうです。

そして、この全国花火競技大会を観ようと日本各地から旅行会社がツアーを組んで大曲の花火を見物をメインにやって来る人も多いということです。
確かにアクセスや交通規制を考えると旅行会社のツアーなら車の駐車場を探したり、時間を心配したりすることもないので、夏の花火をゆっくり観るには絶対にツアーの方が良いかと思います!私だけですか?いえいえ、なんことないですよね(笑)

全国花火競技大会は今年で第88回目を迎えるということですが、「大曲の花火」を見物するために穴場スポットと持ち物をご紹介したいと思います。

持ち物って何よ!と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、持っていくと便利という便利グッズを紹介したいと思っていますので、大曲の花火に行かれる方は参考にしていただけたらなと思います。

大曲の花火大会の日程

・日時:2014年8月23日
    昼花火の競技/17:30~、夜花火の競技/18:50~
    ※雨天決行、荒天延期は未定
・打ち上げ数:1万8000発
・観客数:約75万人。

大曲の花火大会の開催情報

大曲.png

・住所:秋田県大仙市大曲西根 雄物川河畔
・アクセス:秋田新幹線「大曲駅」から徒歩25分
      秋田空港から車約50分
      秋田自動車道「大曲IC」から車約10分
・桟敷席の種類:桟敷席は3種類あり、それぞれ以下の種類です。
 A席(定員6名) 23,000円
 C席(定員5名) 15,000円
 P席(定員2名) 8,000円

・大曲市民会館(直接販売)

販売日時:7月6日(日)8:00~
※抽選後、当選者のみ会館で購入
販売桟敷:A席・C席・P席のいずれか1人3マスまで

・ハガキ受付(往復はがき)

受付期間:6月2日(月)~6月6日(金)消印有効
販売方法:抽選販売(代引きで送付)→ 抽選結果発送開始6月19日(木)頃
販売桟敷:A席・C席・P席のいずれか2マスまで 1家族1枚のみ

・インターネット受付(ホームページの専用ページから申込)

事前登録開始:7月1日(火)12:00 ~
予約受付期間:7月7日(月)12:00 ~ 7月10日(木)16:00
販売桟敷:A席・C席・P席のいずれか2マスまで 1家族1回かぎり


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これらの有料の桟敷席は、すべて「抽選販売」ですので、確実に手に入るかどうかは分かりませんが、受付期間中に申込んでください。
倍率は発表されていませんが、75万人が集まるのですから、相当の倍率だと思います。恐らく7倍~10倍ぐらいではないかと思います。だって、全国から見物客が集まるので、桟敷席はものすごい倍率になること必至ですね。
しかし、既に桟敷席の発売は終了していますので、じっくり花火を観たい方は是非、来年ご利用してみて下さい。

・一般の有料観覧エリアで良い場所を確保するには、前日、徹夜の覚悟が必要です(事前場所取り不可となっています)。
・桟敷席がないと相当に苦労します。遅い時間に会場に到着するのでは、花火から半径1キロメートル以内に座る場所など確保できませんよ。

「大曲の花火」は、気合を入れていかないと人に酔ってしまいますよ。
しかも、交通渋滞と交通規制のため公共交通機関の利用は出来ないので、とにかく歩く!歩く!歩く!です。
「大曲の花火」は、歩行者〈観覧者〉の安全確保を第一ですので、広範囲な交通規制がされます。

大曲1.png

大曲の花火大会の持ち物(準備しておいた方が良いもの)

・雨具
空の様子がおかしいと思ったら、レインコートなど用意をしていってください。但し、傘は他の観客の迷惑になりますし、人ごみでは危険ですので、使用しないようにしてください。会場周辺のお店では雨具が品薄になったということがいわれていますので、多少重くても家から持ち物の中に入れておいた方が無難です。

・上着(防寒具:ウィンドブレーカーなど)
河畔が会場になるので夜になると冷え込みますので、風を通さない上着や膝掛けを持ち物の中に入れておいてください。待ち時間の日除けにも重宝します。
大曲は真夏でも夜になると寒い時があります。

・タオルやウェットティッシュ(トイレに水道なし)
タオルはいろいろと使えると思います。日よけに使ったり汗を拭いたり、座る場所に敷いたりと用途はたくさんあります。
ウェットティッシュも便利ですよ。特に小さい子供さんがいらっしゃる方は絶対に持ち物のなかに入れておいてください。『持って来て、良かった~』と必ず思いますので。

・ビニールシートやクッションなど
大曲の花火大会は丸一日ある花火大会です。長時間座っているとオシリが痛くなるので、座布団やクッションがある楽です。エアクッションなら会場で膨らませて使えるので、さっと持ち物の中に入れておくといいでしょう。

・虫除けグッズ/日焼け止め
河川なので、虫除けグッズは絶対必要です。早くから全ての花火を観る方は、日焼け止めも必需品になります。

・ゲームなど
ゲーム、トランプなどをそっと持ち物に入れておくと気が利くな~と思われること間違いない詩です。花火が始まるまで退屈しないので。

・食べ物
会場には露店がありますが、たくさんありますがかなり混んでいるので、なかなか購入できないので、会場に入る前に、コンビニやスーパーなどで買っていくのもいいでしょう。

・クーラーボックス
飲み物は、家で冷やしてクーラーボックスに入れて持って行くと便利です。最近、百均でも折り畳みタイプ(ソフトクーラーボックス)が売られています。

・ゴミ袋
自分の出したゴミを持ち帰るようにしましょう。会場に投げて帰ったり、途中でポイ捨てするは持って他です。

・懐中電灯/ペンライト
帰り道で足元を照らして歩くと転んだりしないのでいいと思います。最近は携帯用に小さくなっているもののたくさんありますので、是非、持ち物の1つにして下さい。
大曲の花火大会終了後に、花火師さんたちが打ち上げ場からトーチを振ってくれるので、懐中電灯やペンライトを振って花火師さんたちに花火のお礼をするのもいいかもしれません。

大曲2.png

大曲の花火大会の穴場スポット

・大曲中学校周辺(近くの農道)
特別に整備された場所ではないので、観覧客があまりいません。ということは、人通りも少ない場所なので、人ごみで疲れないのですが、足元に気を付けて下さい。
花火の打ち上げ会場にも近いので花火の観覧には、おススメ穴場スポットだと思いますが、怪我がないようにしてください。(地元では有名な穴場のようです。)

・仙北自動車学校付近の土手
打ち上げ会場からかなり離れていて、低い仕掛け花火は観えません。しかし、視界を遮る高い建物がないので、打ち上げ花火は十分に楽しめると思います。
会場の土手周辺までいけなかったり帰りに混雑に巻き込まれたくない穴場スポットです。
駅からのアクセスも、とても便利です。

・興栄建設の脇

プロの写真家御用達の撮影スポットも近く、迫力のある花火が綺麗に見えるおススメの穴場スポットなので、花火の迫力ある写真を撮りたい方は行ってみて下さい。

・姫神公園

大平山登山道の昇り口にもなっている公園で、ここには車が停められ、大仙市街地を一望できるバリアフリー対応のトイレもついています。また、テントも張れる穴場スポットです。予約専用と先着順のエリアに分かれています。

・大曲ファミリーキャンプ場

高台にあり大仙市の町並みを一望できるので、打ち上げ会場から離れているのですが打ち上げ花火を観ることができる穴場スポットです。
花火会場周辺には、キャンプ場所がいくつかあります。トイレがあるので便利です。
会場と目と鼻の先にあるキャンプ場では混雑しますが、 少し離れた場所なら空いているところがありますので、のんびり鑑賞したい方のオススメな穴場スポットです。

・丸子川にある河川敷

雄物川の河川敷でこの雄物川に合流するのが丸子川です。丸子川は会場から少し離れていて混雑を避けて、ゆっくりと花火を観賞したい人には、おススメの穴場スポットです。
当日の夕方以降でも場所取り可能し、花火大会会場より駅に近いので電車を利用する方におススメの穴場スポットです。

・国道13号線(大曲バイパス)周辺
花火大会会場から離れているので迫力のある花火は観れないですが、人ごみを避けてゆっくり花火を観ることができる穴場スポットです。


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日本中で有名な花火師さんの祭典とも言える大曲の花火大会です。花火見物へ持ち物の中に入れ穴場スポットでゆっくり花火の競演を楽しんでくださいね。

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