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カテゴリー:鉄道

2014年のGW、三陸鉄道に乗りたい!! [鉄道]

じぇじぇじぇ!!先日、三陸鉄道が全線開通というニュースを観ました。そんな三陸鉄道は、今回、どこからどこまでの区間が全線開通したのか?どうやって行けば良いのか?と思っていると思います。ということで、『2014年のGW、三陸鉄道に乗りたい!!』というタイトルで記事を書きたいと思います。

南リアス3.png

東日本大震災で三陸海岸周辺の住民の足であった三陸鉄道も被害に遭い、いつ再開されるのかと心待ちにしていた住民やNHK、朝の連続ドラマ小説「あまちゃん」で北三陸に行きたい!と思っていた「あまちゃん」ファンも嬉しかったのではないでしょうか?

あの未曾有の大震災から3年・・・
南リアス線は、盛駅から釜石駅が2014年4月5日に再開しました。壊滅的な被害を受けていましたが、最後まで不通になっていた吉浜駅から釜石駅間の15キロ区間が復旧、何と!クウェート政府の支援を受けて新潟県の工場で新造されたレトロ車両が記念列車として登場しました。クウェートは親日国家で、東日本大震災の際、今までにない膨大な量の石油を日本へ無償提供してくれたり、多くの人々が被災地のためにと募金をしてくれたと聞きました。この車両は盛駅を出発し、各駅では住民らが大漁旗や郷土芸能の虎舞などで祝福され、歓喜の渦に飲み込まれました。
まさに、三陸鉄道は震災5日後の2011年3月16日に一部で運行を始め、復興の象徴になりましたが、当初は再開が厳しいと思われていました。あの全てを飲みんでしまった津波・・・今でも津波の映像が脳裏から離れることはありません。しかし、90億円を超えた復旧費用の大半を国が負担して運行区間を段階的に増やしていきました。そして!待ち望んだ三陸鉄道の再開です。

南リアス.png

そして、今回、三陸鉄道が全線開通したのは、北リアス線が宮古駅から久慈駅までの復旧していなかった区間でした。再開をキッカケに 新車両が5両追加され、うち1両は新型お座敷車ということです。NHK連続ドラマ小説「あまちゃん」でも潮騒のメモリーズ(能年玲奈と橋本愛)がお座敷列車でファンを前に歌を唄ったり、うに丼を売ったりと数々、繰り広げられた楽しい時間と同じように三陸を訪れた人たちも心に残る時間を過ごせるといいですね。また、来たい!足を運びたいと思えれば三陸鉄道だけではなく、地元の復興のお手伝いになれれば最高ですね。地域の人たちと触れ合い、お互いが元気を与え合えれば、日本全体も今以上にもっと元気になれるのではないでしょうかね。
「三陸鉄道から日本を元気に!!」って思います。

「新お座敷列車」の名前も決まりました。

『さんりくはまかぜ』

命名された理由
「三陸海岸の浜風を浴びて走る列車、さんりくしおかぜの後継車両」
だそうです。ステキな名前が付けられた列車は潮風を切って訪れた人たちの心に深く深く思い出を1年、5年、10年・・・と「さんりくはまかぜ」と一緒に刻んでいけるように願わずにはいられません。
4月6日から運用されるのでが、実は3週間で終わってしまうのです。どうして!?どうして!?折角、2014年のGWに三陸海岸に行って、三陸鉄道名物(笑)のお座敷列車に乗れると思っていたのに・・・すぐ終わっちゃうなんてと思っている三陸鉄道ファンの皆さん!終わるといっても「さんりくはまかぜ」単体での運行が終了するだけで全くなくなってしまう訳ではありません。だから、2014年、復旧した年のGWに三陸鉄道に乗ることができるのです、しかも、お座敷列車にですよ~!!もしかして、潮騒のメモリーズが飛び入り参加!なーんてあるといいですね。

でも、どうやって?どうなるの?かと言いますと

「合体」

しちゃうのですよ。合体?連結ですかね(笑)

「お座敷列車 北三陸号」として、レトロ調車両の『さんりくしおさい』と連結して、2014年のGW初日の4月26日から、久慈~宮古間を走る予定になっています。良かったですね。

南リアス5.png

そして、北リアス線が全面復旧した4月6日、「あまちゃん」の中でも東日本大震災の津波で大きな被害に遭い三陸鉄道は最後まで不通になっていた小本駅から田野畑駅間の運行を再開しました。3年かかって、やっと、地元の皆さんの悲願であった南リアス線と合わせた107.6キロが前線開通し、開業30周年で再出発、勿論、鉄道ファンも日本各地から集まり本当に幸せそうな笑顔を見ることができ私まで幸せにしてくれた三陸鉄道に乗りたい!と思いました。勿論、お座敷列車に乗ってうに丼を食べながら海や山を眺めながら日頃のストレスを吹っ飛ばしたいです。東北の美味しい海産物も
「もう食べれない!お腹が破裂しそう!」と言うくらい食べたいです。食い意地が張ってます(笑)

久慈駅を早朝に発車した3両編成の一番列車に鉄道ファン50人以上が乗車し、「あまちゃん」の舞台「袖ケ浜駅」になった堀内駅(普代村)周辺では、大漁旗を振って喜びを分かち合っていたのを見た時、良かったって心から思いました。4月6日の三陸鉄道は記念列車では、古民家風の内装にした新型お座敷列車がお目見えしました。古民家風って最高です、最近は古民家をわざわざ購入してストレスのない生活をしたいと言って田舎でのんびりとっていう若い人たちもいるくらいですから、三陸鉄道も目の付け所がいいですね。

やっぱり、『2014年のGW、三陸鉄道に乗りたい!!』そう思っている人は大勢いると思います。私は、震災がある前に東北へ行ったのは、仙台市内のみ。それも仕事の研修で行きました。しかし、仙台空港から仙台支店へ到着後、歓迎会。翌日、研修を受けとんぼ返りの仙台空港へ・・・と全く観光なんてなく、唯一の仙台は仙台駅だけでした。ですから三陸鉄道が全線開通した2014年の記念すべきGWに東北へ行ってみたい!!と思っている一人です。

が、しかし、三陸鉄道の乗るにはどうやって行ったらいいのでしょうか?

東京から北三陸(久慈駅)までの交通手段として、

1、新幹線とバス
2、高速バス
3、自動車

と3手段を紹介したいと思います。

1、新幹線とバス

東北新幹線で東京駅から盛岡駅まで行きます。

「乗車券(8190円)」+「特急券(はやぶさ指定席6150円、はやて・こまち・やまびこのいずれか指定席5650円、やまびこ自由席5140円)のうち、ひとつ」

所要時間
・はやぶさ:約2時間20分
・はやて・こまち:約2時間25分
・やまびこ:約3時間15分

2、 高速バス

高速夜行バスの「岩手きずな号」で行きます。
・区間:芝浦車庫―久慈営業所
・ 所要時間:約12時間
・ 運賃:10000円未満

高速バスが好きな方は安く三陸に到着でき、浮いたお金で地元の美味しいものを食べたり、お土産を買ったりとより楽しめると思いますよ。ただ、自分でしっかり現地調査をしていかないと三陸鉄道に乗っただけってなっちゃうかもしれないので、事前の勉強をしていくことをおススメします。ただ、高速バスが得意でない人は・・・別の交通機関をおススメします。私も深夜の高速バスで12時間乗っていたことがありますが、到着後、足腰が痛いし、すぐに眠るわけにいかず、すぐに行動ってかなりきつかったです。

3、自動車

自動車で行きたいんだけど、駐車場があるかどうかというのが心配になりますよね。三陸鉄道が再開した初めてのGWですから、やっぱり鉄道ファンや東北を応援したい!って思っている人たちが足を向けると思います。自動車は、行きたいところへ行ける。休みたいときに休みたいところで休めると自由が利きます。家族旅行はやっぱり自動車での移動がいいと思いますが、途中で交通事故渋滞に遭うと大変な目に遭うということをしっかり頭に入れておかないといけないと思います。しかも、GW疲れで事故をしないように十分気を付けて運転しないといけないのではないかと思おうので、ドライバーの方は疲れたらどこかに自動車を止めて休む!ということをしっかり遵守してほしいですね。

駐車場!?

勿論、あります!!
「道の駅くじ」の駐車場が一番のおススメですが混むこと必至だと思います。
じゃ~、ダメじゃんって思っている人、まだ諦めないでください。少し離れたところになるのですが、第2駐車場が歩いているのでここを利用して下さい。
私、道の駅に立ち寄るのが大好きです。地元の美味しい野菜や珍しい食材や太陽の力をいっぱいに浴びた食べ物を食べると力もわいてくると思います。
他にも兼田駐車場と久慈駅東口駐車場などありますので、駐車場を探し回って時間を潰してしまうこともないと思います。

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三鉄オンラインショップ「さんてつ屋」

私は「鉄子」ではないのですが、三陸鉄道に惹かれます。「あまちゃん」ファンだったので、どうしても行ってみたいって思い始めた理由は、地元の人たちの頑張りや優しさをドラマを通じて感じることができたからです。

ところで、「あまちゃん」ファンだった私はトンネルの中で無事だった北三陸鉄道の車両が奇跡の車両と呼ばれていましたが、実話を元に描かれているようです。
「あまちゃん」で大吉とゆいが乗っていた北三陸鉄道は、震災直後に高台のトンネルの中で急停車し大吉とゆいがトンネルを抜ける・・・と実際はドラマより酷い状況だったようです。

岩手県釜石市と大船渡市にまたがる三陸鉄道南リアス線の鍬台(くわだい)トンネルの中で東日本大震災が発生して緊急停止しました。トンネルは唐丹駅から吉浜駅間にあり唐丹駅に向かって走行中、強烈な揺れを感じ運転司令室から停止するよう指示があり緊急停止しました。その後、無線は途絶えました。
乗客2人と2時間ほど留まっていましたが強い余震が続き「崩落が起きればトンネルの出口がふさがれる」と思い運転手の休石さんは脱出を決意したそうです。車両が停止したのはトンネルの中央より吉浜寄りだったけど唐丹駅方面に光が見え、近い筈の吉浜方面は真っ暗だったが、休石さんは吉浜側の方が高い位置・近くに民宿があることを思い出し暗いトンネルの中、懐中電灯1本を頼りに乗客2人を励ましながら歩いた1キロ余りはとても長く、余震の続く中、どこまでも歩き続けないといけないのではないかと感じていたようです。

ドラマで観ていた以上のことが、実際に三陸鉄道の中で震災に遭った方の言葉を記事で読むだけでも生きた心地がしなかったのではないかということが容易に想像できます。

だからこそ、そんな恐怖の中、必死に戦っていた三陸鉄道や東北の人たちに会いに行きたい!2014年のGWは、三陸鉄道に乗りたい!!って思っています。 スケジュールが決まっている人もまだ決まっていない人も楽しい思い出が残せる2014年のGWが過ごしてくださいね。
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