キリンチャレンジカップ2014のメンバー予想

アギーレジャパンの初陣の『キリンチャレンジカップ2014のメンバー予想』というタイトルで記事を書きたいと思います。


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アギーレ監督が新たに侍ジャパンのメンバーを選んだ後、ブラジルW杯メンバーの中で明暗が分かれているようです。
ブラジルW杯は、開幕前までザックジャパンは過去最高の位置までいけるだろうと解説者のみならず、日本全国の人々は思っていた筈です。それが・・・
フタを開けてみれば、いきなりの絶対に1勝はできると思っていたコートジボワール戦も2-1という悔しい負け方をしてしまったザックジャパンですが、『2戦目は勝てる!』と日本中をあおるサッカー解説者たちの言葉に日本人は踊らされていたのか、それともザックジャパンの中で何かが狂い始めていたのか、今になっては私たちには知ることのできない事実になってしまっています。
その中でも、予選リーグのコロンビア戦・・・
報道されるザックジャパンの状況は、素人の私でも明らかだった選手の精神状態なのに『絶対に勝てる！』力説するサッカー解説者・・・本当にこう思っていたのでしょうか？
カメラの前に出ると解説者は、あそこまで熱くなれるのかと思えるのがビックリしてしまったというのが事実なのです。だって、本当にコロンビア戦前の選手の緊張感がひしひしと伝わってきていました。



長友選手はカメラの前では余裕の顔をしてインタビューを受け、ポジティブな受け答えにプロだな～と感心してみていましたが、実際、彼の心の中は余裕などなく焦りと緊張でいっぱいだったのではないかと思います。
コロンビア戦で終わってしまったザックジャパン。
ブラジルでインタビューを受けた時の長友選手の姿を見るとやはり相当の重圧がかかっていたのではないでしょうか？彼の涙は、私が見ていても切なくてもらい泣きをしてしまったほどです。

その中、ザックジャパンでイケメンと言われていた内田篤人選手、彼は早々と『日本代表を引退する時期を考えていた』とサラッと言ってのけていましたが、泣きはらしたように目を赤くしてインタビューを受けていたのに・・・
内田選手は、私の中で不思議ちゃんという位置づけなのです。まこさま（長谷部誠選手）が年上なのに普通に『コンサートのチケット取れない？』なんて後輩に頼むように先輩に頼んだり、鹿島アントラーズ在籍中に海外のチームには全く興味がないと言いながら、サラッと言い放った直後にシャルケに移籍なーんてことざらだったので、ひょうひょうとしている姿を想像していた私には衝撃的でした。でも、そこがかわいいんでしょうね、先輩たちは。



それだけ、ブラジルW杯のメンバーいや、日本中からの期待を背負ってアップアップの状態だったんだろうなと思いました。

侍ジャパンの試合の前、他の国の試合を観ていたらスピードの速さにサッカーに引き込まれていく自分に気づき、その後の試合は何ともどかしく、パス回しが遅い、サッカーという気がしないほどのスピードに愕然としたことを思い出します。
日本のサッカーはまだまだなんだと思い知らされた瞬間でした。それなのに、選手に追い打ちをかけるようにサッカー解説者の言葉・・・
そして、決勝リーグに進めないまま帰国した選手に『もっとできた筈』とキツイ言葉を吐く解説者に対して、一発殴って・・・失礼しました。一言でも二言でも文句を言いたいところでした。

さて、このザックジャパンで最初から最後までビックマウスを貫き通し、ボールは全て自分に回すようにという本田圭佑。
私は、どうしても侍ジャパンの一人とは認めたくなかったし、未だに実力が分からないというのが事実なのです。セリエＡの開幕戦で１ゴールと１アシスト、まさにＡＣミランで大活躍している素晴らしい選手のように報道されています。確かに素晴らしい選手かもしれませんが、彼の心中は想像以上に自分のことを過信しているのではないでしょうか？いえ、サッカー選手はこうでないといけないのかもしれませんが、それぞれの心根もあると思います。ただ、チームの戦略を考えながらそのチームに合わせていかないといけないのは海外でのサッカー経験が長い本田選手は分かっていいものだけど、全く考えていなかったような対応、首を傾げざるを得なかったとしか言えません。
本田圭佑だけが悪いと言っているのではありませんが、チームの裏話が聞こえてくるとまとまっていなかったのか？と思うほどでした。

ザックジャパンで残念ながら活躍ができなかった香川真司選手ですが、マンチェスターユナイテッドから古巣のドルトムントに復帰したという報道がありました。香川選手にとってはいい経験だったのではないでしょうか、これ以上に世界の壁は高かったと気づいたのではないでしょうか？
やっぱり、日本人気質とドイツ人気質は似ていると言われていますし、ドイツにいったことのある私もドイツ人と日本人はよく似ていると思うので、イングランドのプレミアリーグより香川選手にはあっているかもしれないですね。
ドルトムントで活躍して次回のアギーレジャパンに名前を連ねてほしいと思います。

今回、イケメン・内田篤人選手、古巣で活躍してくれるだろう香川真司選手、ケガの原口元気選手がいないなかのキリンチャレンジカップ2014のメンバーを予想したいと思います。

2014年9月1日、札幌でアギーレジャパンが始動です。ただ、海外組はまだ帰国できていない選手もいるなか、練習前にミーティングを行った際に『日本がアジアＮＯ・１であることを証明しよう!!』と呼びかけたということです。初陣となるキリンチャレンジカップ2014・ウルグアイ戦（2014年9月5日・札幌ドーム）で侍ジャパンは、アギーレジャパンへとシフトしていくのでしょう。

ミーティングでアギーレ監督の最終目標は当然のことながら4年後のＷ杯ロシア大会に行く！だが、まずは、目の前の試合ということでAFCアジアカップの2連覇だということです。ザックジャパンから引き継いだアギーレ監督ですが、監督の特徴は会話を重視しているようです。いずれは、選手が監督の悪口を言っているのが分かるようになる！と言いきっているように初日は軽いメニュー中心でウォーミングアップのランニングに加わり選手たちに声をかけるという選手とのコミュニケーションを大事にしているのがよく分かります。

そして、キリンチャレンジカップ2014のメンバー23選手を発表した記者会見では、アギーレ監督を怖そう・・・って思っていたのですが、札幌の合宿初日の報道を見たとき私の印象は一気に好印象に変化しました。
笑顔はかわいく、メンバーに選ばれている選手たちを相手に冗談を言ったりしている姿はまるでいたずらっ子のようでザッケローニ監督に決まる前からアギーレ監督にオファーをしていたという日本サッカー協会の役員の方たちは素晴らしい人選をしたのだと思いました。


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第一に選手のことを考えて行動できる監督だからこそ、監督についていける。ウオーミングアップ中はスタッフとのおしゃべりに夢中、「コーチ陣も用具係も同じスタッフ」と通訳を交えて用具係とも入念に打ち合わせをしたり、3人1組のフットバレーではGKチームに「3連敗したら代表に呼ばない。歩いて帰れよ」と冗談を言ったりと。

フィールドの選手のバスを先に出してくれとスタッフに指示を出し、居残りのGK練習が終わるまで選手と一緒にピッチに立ち続けて、まさに選手に寄り添っていくという意思を示してくれていました。監督は、何と日本語習得も約束し、約１時間半の練習中は、まず観察とメモ帳をずっと離さず選手の特徴を書きしるし、練習後は暗くなるまでコーチ陣とピッチで話し合う姿を熱い試合を期待させてくれる一面でした。



そう言えば、日本代表の外国人監督は、日本語を理解していたジーコ氏でさえ、指示はポルトガル語で通訳がいた。アギーレ監督は今は通訳に助けを借りているが、いつかは日本語で指示を出したいとキッパリと宣言しているので、スペイン語、英語に日本語で指示を出す姿を見ることができるのかもしれないですね、楽しみです。

キリンチャレンジカップ2014・ウルグアイ戦は2014年9月5日（札幌ドーム）にアギーレジャパンのベールが上がる日なのですが、ウルグアイ戦のメンバー予想をしたいのですが、その前に香川真司は今回の招集を見送られたために背番号10が空き番号になってしまっているのですが、どうやら日本代表のメンバーに初めて選ばれたヴィセル神戸の森岡亮太がエースナンバーを付ける可能性がでてきたということです。今までのサッカー生活で司令塔を果たしていた森岡選手は、本田圭佑や香川真司らとポジション争いをすることになるのは必至でしょうね。

そして、アギーレ監督が最初に口にしたのが「走れない選手はいらない」ということでした。それだけにアルビレックス新潟のDF松原健の運動量と自慢の走力でアピールしていけば、監督から絶対に信頼を得ることができるのではないでしょうか？

アギーレジャパンの試合日程

9月5日　　vs ウルグアイ代表 (キリンチャレンジカップ2014・札幌ドーム)
9月9日　　vs ベネズエラ代表 (キリンチャレンジカップ2014・横浜国際総合競技場)
10月10日　vs ジャマイカ代表 (キリンチャレンジカップ2014・新潟)
10月14日　vs ブラジル代表 (国際親善試合・シンガポール)
11月14日　vs ホンジュラス代表(未定？) (キリンチャレンジカップ22014・豊田)
11月18日　vs パラグアイ代表(未定？) (キリンチャレンジカップ2014・大阪)

と2014年9月5日のキリンチャレンジカップ2014・ウルグアイ戦を皮切りに、毎月のように試合日程が組まれていますが、10月14日のブラジル戦は目が離せない試合になると思います。
ネイマール・・・出場するのでしょうかね。


アギーレジャパンの代表メンバー発表

キリンチャレンジカップ2014の2試合に向けてアギーレジャパンのメンバーが発表されました。
GK
・川島　永嗣・・・スタンダール・リエージュ（ベルギー）
・西川　周作・・・浦和レッズ
・林　　彰洋・・・サガン鳥栖

DF
・水本　裕貴・・・サンフレッチェ広島
・長友　佑都・・・インテル・ミラノ（イタリア）
・森重　真人・・・FC東京
・吉田　麻也・・・サウサンプトン（イングランド）
・酒井　宏樹・・・ハノーファー96（ドイツ）
・坂井　達弥・・・サガン鳥栖
・酒井　高徳・・・ＶｆＢシュツットガルト（ドイツ）
・松原　　健・・・アルビレックス新潟

MF
・長谷部　誠・・・アイントラハト・フランクフルト（ドイツ）
・細貝　　萌・・・ ヘルタ・ベルリン(ドイツ）
・田中　順也・・・スポルティング（ポルトガル）
・森岡　亮太・・・ヴィッセル神戸
・扇原　貴宏・・・セレッソ大阪
・柴崎　　岳・・・鹿島アントラーズ

FW
・岡崎　慎司・・・ 1.FSVマインツ05（ドイツ）
・本田　圭佑・・・ACミラン（イタリア）
・柿谷曜一朗・・・ FCバーゼル1893（スイス）
・大迫　勇也・・・1.FCケルン（ドイツ）
・皆川　佑介・・・サンフレッチェ広島
・武藤　嘉紀・・・FC東京

このメンバーの顔ぶれをみると攻撃が多彩になるのではないかと思います。対戦相手によって、試合状況によって、逐一ポジション取りや選手交代をしていくのではないかと思います。
ザッケローニ監督が「静」なら、アギーレ監督は「動」になるのではないでしょうか。

世界のサッカーを目の当たりにしたブラジルW杯でしたが、そのほとんどがパスからカウンターサッカーというのが主流になってきています。世界と渡り歩くにはスピードをもっと上げることが必要になって来るために「走らない選手はいらない」と直球を投げてきたのだと思います。



キリンチャレンジカップ2014のメンバーを予想してみます。

フォーメーションは、アギーレ監督がキリンチャレンジカップ2014のメンバー23選手を発表した際に監督が口にしているので、これを信頼してフォーメーションは４－３－３ということでメンバーを予想しました。

予想メンバー：
GK
　川島永嗣

DF
　長友佑都
　吉田麻也
　森重真人
　松原　健

MF
　長谷部誠
　細貝萌
　田中順也

FW
　本田圭佑
柿谷曜一朗
　大迫勇也

本田圭佑はACミランで開幕戦に1ゴールと1アシストと活躍していると言えばしているので、登録はFWなのでワントップ気味に本田圭佑のポジションを決めるのではないでしょうか？
同じくFW柿谷曜一郎と大迫勇也も調子を上げてきているので、FWは予想と言うよりもこの3人のメンバーで決まりではないでしょうか？

個人的に出場してほしいメンバーは、FW皆川佑介、MF柴崎岳、DF水本裕貴、GK西川周作です。
もしかすると前半はフォーメーションとパス回しをよく知っているブラジルW杯のメンバーがほとんどではないかと思います。連係プレイが上手く出来なければメンバーの中にも上手く乗っていけない選手もいる筈です。


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ただ、アギーレジャパンの初陣がキリンチャレンジカップ2014で、調整不足や連係プレイの確認があいまいになり、なかなか思うようなサッカーができないかもしれないのですが、メンバーは新しい指揮官の指示を一旦、自分が頭に取り込み、その後に噛み砕いてプレイをしていくようになると思います。これを上手く乗り切れば、また侍ジャパンのメンバーを始め、Jリーグに所属するメンバーのレベルをぐーんっとアップすのではないかと期待しています。

自分でサッカーをしたのは、中学校以来という私がずうずうしく、アギーレジャパンの初陣・キリンチャレンジカップ22014のメンバー予想をさせてもらいました。新し一歩を期待しましょう。

タグ：予想 メンバー 2014 キリンチャレンジカップ

アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014

2014年ワールドカップ・ブラジル大会終了後、ザックジャパンから引き継いだ『アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014』というタイトルで記事を書きたいと思います。


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ワールドカップ・ブラジル大会では、過去最高の順位までいけるのではないかという前評判があたにも関わらず、予選からグダグダで終わってしまったザックジャパンですが、その原因は？というとワールドカップの女神の仕業なので、これも仕方のないことだと思います。
日本だけではなく、スペインもイタリアもイングランドも・・・と決勝リーグに上がって当たり前の国が次から次へと敗退していったのですから。

クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ等のスーパースターも活躍できないままでしたので、やはりワールドカップという舞台に魔物が住んでいるんですよね。
でも、やっぱり・・・という噛みつきスアレスは健在でしたけど(笑)

ザッケローニ監督は、監督就任当時からワールドカップ・ブラジル大会が終わったら契約更新をしないつもりで引き受けていたということです。
このザッケローニ監督は、イタリア代表の次期監督に名前が挙がっているということです。が、ザッケローニ監督は、イタリア人なのでイタリア代表の監督になったら言葉も通じますし、イタリアのイタリアらしいサッカーで成功するのではないでしょうか？
ザックジャパンの時は、言葉も通訳を介しての指導だったり、メンバーを固定してしまった感があるのは海外組を重視してしまったということで監督と選手、選手同士でもうまく連携が取れていなかったという噂もでていますが、ザックジャパンの中にいた選手や関係者にしか分からないことです。

が、しかし、私の意見を述べさせていただくと・・・
ザックが何故、本田圭佑に固執していたのかというところが不思議でならなかったのと、代表に選ばれていた選手もチーム的に上手く機能していないのであれば、交替してみるということをしなかったのかということも不思議でした。

ザッケローニ監督が勇退し、誰が日本代表の監督になるのかというのが話題になりましたが、フタを開けるとマスコミで噂されていたメキシコ出身でワールドカップ・日韓共催大会と南アフリカ大会でメキシコの代表監督をしていたハビエル・アギーレに決定しました。
何やら、ザッケローニ監督に決めるときに、既にアギーレ監督にもオファーは出していたということをサッカー協会から漏れ聞こえてきます。それだけ、日本代表監督に適任だと思われているアギーレ監督ですが、まずは、アギーレ監督がどのような人物なのかご紹介したいと思います。



ハビエル・アギーレ・オナインディア

出身地：メキシコ・メキシコシティ出身
生年月日：1958年12月1日（現在55歳）
現役時代のポジション：FW/MF/DF（CB）
オールラウンドプレイヤーだったようですね。
両親がスペイン・バスク地方出身で、メキシコへの移民の子として生まれたバスク系メキシコ人。愛称は『エル・バスコ（バスク人）』で、身長173㎝と意外と小柄な人みたいですね。
テレビで観ていると小柄には見えない風貌ですし、ちょっと怖い・・・(笑)
しかも、以前、交替してベンチに下がる相手チームの選手を蹴ったシーンも観たことがあるので、気性が激しいのでしょうか？

アギーレ監督自身は度々退席処分になっているらしく、自身の気持ちを表に出て激しくチーム鼓舞する闘志あふれる監督のようですね。
アギーレ監督は「選手たちにも激しく戦うことを求めたい。でも、日本代表は再びフェアプレー賞を取れるだろう（笑）」と激しいけれどもフェアな戦いで勝利を奪い取ることを宣言しているようですが、アギーレ監督が一番フェアプレーが難しいのかも（笑）

アギーレ監督のサッカースタイルは「堅守速攻」でコンパクトに保ちハイプレスをかけ、素早いカウンターで得点を狙うスタイルのようです。ただ、守備では相手に対して危険なタックルもいとわないことで知られていますので、アルベルト・ザッケローニ監督とは対照的なサッカースタイルだと言えるのではないでしょうか？
個人的にはラフプレーを嫌っているが、アグレッシブなスタイルは好きな監督なので、ザッケローニ監督のスタイルが上手くいっていなかっただけ、日本代表のスタイルにはアギーレ監督はピッタリかもしれません。

アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014が2014年9月5日（金）札幌ドーム、9月9日（月）横浜国際総合競技場で始動をご紹介いたします。

まずは、アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014の直近2試合の開催情報



開催日時：2014年9月5日(金)　19：25キックオフ（予定）／ 16：25開場（予定）
対戦カード：アギーレジャパン（日本代表） 対 ウルグアイ代表
会場：北海道／札幌ドーム

開催日時：2014年9月9日(火)　19：20キックオフ（予定）／ 16：20開場（予定））
対戦カード：アギーレジャパン（日本代表） 対 ベネズエラ代表
会場：神奈川／横浜国際総合競技場（日産スタジアム）

アギーレ監督は初陣となるキリンチャレンジカップ2014の9月5日ウルグアイ戦（札幌）と同9日ベネズエラ戦（横浜）のために就任初のメンバー23選手が発表されました。

「ゼロからのスタート」

強調するアギーレ監督は、今回メンバーの23選手を「戦って勝利を目指すチーム」という基準で選んだということです。そして、アギーレ監督の頭の中にある選考基準は「走れる」ことを一番に考えていたようです。試合（90分間）で一人が持てるボールは平均で約2分間ということらしいですが、自分が持っている時間以外の88分間をどのようにゲームに参加しているかを見たいので、走れない選手はいらないというスタンスらしいです。
いわゆる、チームへの献身的な姿勢を求めていく。

守備を固めて勝利を目指す！相手よりボールを持ち、より攻撃を多く仕掛けるチームへと作り上げたいと考えているようです。それでもバランスは崩さず、ボールを失ったらすぐに奪い返すという守備にも意識も高く持たせるつもりのようです。
勿論、攻撃は最大の防御ともいいいますが、守備がしっかりしていなければゴールを奪われるばかりなので、守備も必要だということなのでしょう。それは、頭で分かっているとは思うのですが、実現できてこそがサッカーだと思いますので、私はアギーレ監督の初陣であるキリンチャレンジカップ2014のウルグアイ戦は、期待しています。


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ザックジャパンから舵を受け取りアギーレジャパンは、どの方向へ向かって進んでいくのかが分かる試合だと思います。
しかし、ブラジルW杯メンバーが23人中12人を占めているように思うのですが、アギーレジャパンは4-3-3をベースに守備に力を入れていくということでザックジャパンから大きく方向転換していきたいと示唆しているのですが、入れ替えが少なかったのでどうのなのでしょうか？

アギーレ監督は、自らの目で見て23人を選出したということですが、若手・ベテラン、国内組・海外組など区別せず、最も状態のいい選手や練習していくうちにアギーレ監督のやりたいサッカーを最も理解できる選手をスタメンに選ぶつもりでいるようです。
ブラジルW杯メンバーだったからということで、優位にたっているというわけではないようで、アギーレジ監督の目指すスタイルにマッチした選手かどうか、全員がゼロからのスタートということのようです。

ということで、アギーレジジャパンの初陣のメンバー23選手は以下の通りです。

GK
・川島　永嗣・・・スタンダール・リエージュ（ベルギー）
・西川　周作・・・浦和レッズ
・林　　彰洋・・・サガン鳥栖

DF
・水本　裕貴・・・サンフレッチェ広島
・長友　佑都・・・インテル・ミラノ（イタリア）
・森重　真人・・・FC東京
・吉田　麻也・・・サウサンプトン（イングランド）
・酒井　宏樹・・・ハノーファー96（ドイツ）
・坂井　達弥・・・サガン鳥栖
・酒井　高徳・・・ＶｆＢシュツットガルト（ドイツ）
・松原　　健・・・アルビレックス新潟

MF
・長谷部　誠・・・アイントラハト・フランクフルト（ドイツ）
・細貝　　萌・・・ ヘルタ・ベルリン(ドイツ）
・田中　順也・・・スポルティング（ポルトガル）
・森岡　亮太・・・ヴィッセル神戸
・扇原　貴宏・・・セレッソ大阪
・柴崎　　岳・・・鹿島アントラーズ

FW
・岡崎　慎司・・・ 1.FSVマインツ05（ドイツ）
・本田　圭佑・・・ACミラン（イタリア）
・柿谷曜一朗・・・ FCバーゼル1893（スイス）
・大迫　勇也・・・1.FCケルン（ドイツ）
・皆川　佑介・・・サンフレッチェ広島
・武藤　嘉紀・・・FC東京

発表された23人の過半数はブラジルW杯メンバー12人（川島、西川、長友、森重、吉田、酒井宏、酒井高、長谷部、岡崎、本田、柿谷、大迫）が選ばれています。しかも、試合で接触プレーで脳震とうを起こした香川真司とヘルタのFW原口元気は、当初メンバー入りしていたようですが、コンディションを最優先して代表から外れたということをアギーレ監督も話しています。香川と原口の代わりで皆川と武藤が選出されたことも明かしています。
ブラジルW杯終了後に日本代表を引退を示唆していた内田篤人は右ひざの炎症を抱えており、練習で右太腿を痛めた清武弘嗣の2名はケガで見送り、山口蛍もケガで離脱しているから選ばれなかったのだが、以上、5名が万全の状態だったらアギーレジャパンに召集される可能性が高いと思われます。そうなると、やはりブラジルW杯メンバーが17人ということになり新しい顔ぶれを見れないのかもしれないと思うとザックジャパンと二の舞になるのではないでしょうか？

キリンチャレンジカップ2014に向けて、アギーレジャパンが９月１日から札幌で最初のキャンプをスタートさせます。
9月5日ウルグアイ戦（札幌）、９日ベネズエラ戦（横浜）でアギーレ監督の初陣のゲーム運びから基本スタンスが見えてくる試合になってくると思います。今回選ばれなかった選手も監督の意図を組めるようになれば、アギーレジャパンのメンバーとして選ばれることもあると思います。

アギーレジャパンは、４－３－３という体制で行くということは、３トップの中央は大迫か？柿谷や岡崎もいますが、キリンチャレンジカップ2014のウルグアイ戦までに調子を上げている選手を選ぶ可能性があります。私は、もし本田圭佑をスタメン起用するのであれば、3トップの中央に本田圭佑を起用してほしいです。
何と言っても、本田圭佑は走らない！「オレ！オレ！」でボールを欲しがり、ゴールは自分がするという日本代表では浮いているような存在なので、トップ下やMFで起用はしない方が良いのではないかと思います。
ブラジルW杯でも大きなことを言っておきながら、結局、現地解散して日本には戻ってこず、インタビューにも答えなかったような性格なので、起用には気を使うのではないでしょうか？



私は、個人的に我らのサンフレッチェ広島から水本選手と皆川選手が選ばれたのがとても嬉しくて仕方がありません。
しかも、皆川選手は、先日サンフレッチェ広島vsセレッソ大阪戦を観戦に行きました。その時丁度、皆川選手が初の先発出場をした日でした。
皆川選手は、サンフレッチェ広島では久しぶりに大型ストライカーとして頭角を現してきています。身長186㎝、体重84㎏ですがテクニックは素晴らしいですし、ボールのキープ力もあります。要所、要所で両足が使え懐の深さを活かし、頭を使ったシュートを打つことのできる選手なので、サンフレッチェ広島での活躍を期待していたところでした。
ということで、我らがサンフレッチェ広島の選手の活躍をみたいものです。

アギーレ監督は、基本的に体格が良く技術の優れたFWを起用する傾向が強く、チームのためにサッカーができる選手を多用するようです。
そうなると、皆川選手が監督の要求を理解して、持ち味を発揮することができればメンバー定着間違いないのではないでしょうか？
アギーレ監督がJリーグの試合を最初に視察に行ったのが、2014年8月16日の浦和レッズvsサンフレッチェ広島線だったが、皆川選手のプレーを直接観たのは後半14分。
皆川選手は出場したがゴールはなしだったけど、試合後に「素晴らしい選手がいる」と語ったアギーレ監督はたった30分分のプレーでの直観が大きかったのかな・・・って思います。

アギーレジャパンで初代表入りした武藤は、スピードがあり仕掛ける意識も高い上に決定力ある、森岡は、ゲームメーカーであり、運動量も豊富でJリーグで活躍しているので代表入りするのではないかと噂されていました。
初招集の5名に共通しているのは「走れる」という点を重視していると思われます。高いレベルの環境でどれだけやれるか、適応力を見ていくのがアギーレ監督の狙いだと思います。

ブラジルW杯メンバーと初召集のメンバーが切磋琢磨し、ザックジャパンとアギーレジャパンの違いも楽しみにキリンチャレンジカップ2014を見ていきたいと思います。



ちなみに、ウルグアイ代表ですが、噛みつきスアレス、ブラジルW杯メンバーの主将ルガーノ、ペレス、フォルランのベテラン3名と怪我のラミレスが外れています。


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アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014からアギーレ監督のサッカースタンスや選手起用がザックジャパンがやろうとしていたサッカーとの違いを見るのが楽しみです！

タグ：2014 キリンチャレンジカップ 初陣 アギーレジャパン