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2014年W杯、日本代表の予備登録メンバーは? [ワールドカップ]

2014年5月12日に2014年のW杯・ブラジル大会の日本代表選手が発表されましたが、今日は『2014年W杯、日本代表の予備登録メンバーは?』というタイトルで記事を書きたいと思います。


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2014年5月12日に2013年W杯の日本代表選手23名が発表されましたが、その中に私がどうしても入ってもらいたかった選手が選ばれていなくガッカリしていたところ、予備登録メンバーとして選ばれていました。
良かった~!!って、予備登録メンバーに選ばれた選手としては、喜べることではないかもしれないですが、私としても、もう一つチャンスが巡ってきたと思っています。勝手にですけどね。

予備登録メンバーだといいますが、現在、2014年のW杯の日本代表選手として選ばれていたとしても、日本代表のキャンプや親善試合の中で誰かが怪我をするかもしれないですし・・・
他力本願もどうかと思うのですが、それも持って生まれた運命ですから喜んでもいいことだと思うのですが、プロサッカー選手はやっぱりプライドを強く持っているので、凡人の私と同じ考え方だと思ったらダメなのでしょうけど、サッカーの試合は相当の格下が相手でも『自分たちは絶対に勝てる!!』と相手チームが戦ってくると、『絶対』って言葉はないでし、反対に食われてしまう可能性があるので怪我から復帰している代表メンバーもいるので、予備登録メンバーが入れ替わる可能性も大いにあると思います。

ケガ復帰.png

だから、日本代表選手に選ばれたより、貪欲に誰かが負傷しようものなら我こそはと手を上げ、アピールできた予備登録メンバーがもしかすると一番活躍するかもしれませんね。

2014年6月12日~7月13日の1か月間、日本全体が歓喜に沸くことを期待している私!!
仕事なんてやってられません(笑)いやいや、やってられないと言いながら、ちゃんと仕事をしないと生きていけないので、口ばっかりですけどね、でへ。

さぁて、私が日本代表の23名のメンバーに選ばれるだろう期待していたけど、2014年のW杯、日本代表の予備登録メンバーにまわった選手は?と言いますと・・・

2014年5月13日、2014年W杯に向けた予備登録メンバー7名と、合宿に帯同するトレーニングパートナーの2名が発表されました。

=以下、W杯日本代表予備登録メンバー=
GK林卓人(広島)
DF駒野友一(磐田)
DF水本裕貴(広島)
MF中村憲剛(川崎)
MF細貝萌(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
FW豊田陽平(鳥栖)
FW南野拓実(C大阪)

トレーニングパートナー
FW杉森考起(名古屋)
MF坂井大将(大分)

2選手とも17歳で、2020年に東京で開催されるオリンピックの参加資格を持っている高校生!!
ゴールデン・エイジと呼ばれる世代の選手がW杯の合宿に帯同できるということは、今後の日本サッカー界にとって最高の2014年のW杯になるのではないでしょうか。

ところで、予備登録メンバーはどういう選手なのか説明をしたいと思います。
日本代表の23名のW杯メンバーが発表されましたが、その23名にケガなどの不測の事態が起こった場合にのみメンバーの入替えが可能となるのが、予備登録メンバーということになります。
へーっ、そうなんだぁ、そうなるとW杯期間中はずっと日本代表のチームに帯同するのかな・・・うーん、わからん。

そういえば、代表メンバー23名の中に怪我から復帰したり、現在もまだ完治していないメンバーがいるだけに、そのメンバーが出場不可能となった時のためにこの7選手から追加招集されるということみたいですよ。

さて、さて、私がどぉしても23名に入って欲しかった選手は、MF中村憲剛(川崎)でーす。

なぜ、私が中村憲剛が入って欲しかったかというと、実は簡単な理由なのですがって私の中だけでの理由なのでとても簡単なのですけどね。
『なーんか、やる気がなさそうなプレイ』が好きなんですよ(笑)
この意見は、本当に独断と偏見なんですよ、えへへ。中村憲剛と同様に遠藤保仁もなーんかやる気がなさそうにピッチに立っていますが、いざっという時のプレイは最高ですね。
コロコロPKを未だに一度も観たことがないので、本当に観てみたいと思っているのですが、なかなかPKというシーンに巡り合えないのが事実なのです。
W杯でこのコロコロPKを観てみたい!!
多分、コロコロPKは、研究し尽くされているかも知れませんね。でも、そこで裏をかいて決めるところが上手い遠藤保仁ですから決めてくれると思いますし、精神的支柱にもなると思います。
Jリーグの試合でも何度か遠藤保仁を観ましたが、どしてもやる気がなさそうだよねぇと友達と毎回話していますが、そう言っている間にアシストしたり、パスをすっと通すのでやっぱりザッケローニ監督は遠藤保仁を日本代表メンバーに選んだのは正解ですね。

でも、どうして中村憲剛が予備登録メンバーに回ってしまったのか不思議で仕方がないのです。チームの若返りを図ったという訳でもなさそうな日本代表メンバーですしね。私だったら、存在だけでも支えになれる中村憲剛は入れていると思うのですが、これも私の願望ですけどね。

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その中村憲剛が応援してくれた人たちに対して、感謝の言葉を述べたようです。さすが~!!

中村憲剛は、W杯日本代表メンバー23名から漏れて予備登録に回ってしまったことに自身のブログに心境を綴っていました。

「この4年、ここに入るためにいろいろと頑張ってきたんだなって。そこに入れない、行けないって決まった時のあの喪失感は一生忘れられないと思います。なので、これは怒られてしまうかもしれませんが、本当に一瞬、一瞬ですがどうでもよくなりました。ACLもリーグ戦も何もかも」

「どんなに最高な日でも、どんなに最悪な日でも、必ず次の朝は来るわけで。日常に触れていきながら少しずつこの事実を消化していけるのかなと今は思っています」
(中村憲剛のブログより)

中村憲剛は気持ちを切り替えるためにブログに書いたようです。気持ちを整理するのには、言葉として口から吐き出してしまうか、それとも、文字にして吐き出してしまうか、どちらかをすると私たちも気持ちが切り替えられるし、悔しい思いも少しずつ落ち着いきますよね、中村憲剛も私たちと同じ気持ちだったのかもしれないですね。

しかし、ブログに気持ちを書いたことによって思わぬ!?収穫を得たのかもしれないですね。自分を応援してくれる人がたくさんいることがわかり、感謝しているということでした。年齢も既にサッカー選手としてのピークを過ぎているのかもしれないですが、ただ、そのピークというのが人それぞれで、中村憲剛に限っては、33歳になった今でも運動量は多く、パスの性能にも磨きがかかっていると思います。

中村憲剛は「この経験をどうするか。生かすも殺すも自分次第」と言葉を締めくくっていますが、本当に強い心を持ったサムラ魂だと思いました。かっこいい~。


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それから以前からずっと、気になっていたことがあるのですが、それは・・・
イビチャ・オシム元日本代表監督なら誰を日本代表メンバーに選び、誰を予備登録メンバーに選んだんだろうということです。オシム元日本代表監督は、脳卒中で倒れて監督を退いてしまったけれども、オシムのサッカーが大好きだったので、気になって、気になって!

オシム2.png


オシムが考えるサッカーは「考えて走るサッカー」だと言っているのですが、この「考えて走るサッカー」は
・運動量が豊富でなければいけない。
・守備能力の高い献身的なプレースタイルでなければいけない。
・複数のポジションをこなせる多様性のあるユーティリティープレイヤーでなければいけない。
・他の選手を上手く使って、パスやドリブルなどの技術が高い選手でなければいけない。
オシムはこのような選手のことを「エレガントな選手」だということです。

オシムは、就任当初の選手を選んだ時は主に運動量、知性のあるサッカーを知り尽くしている選手を選んだと述べています。緻密で繊細かつ大胆なプレイをすることそこサッカーだと考えている人ですので、練習方法の多彩で、アイディアを凝らした練習方法で、選手を飽きさせないよう工夫されつくした練習だと言えるんではないでしょうか。

選手が気づくことなく、上手くオシムの練習メニューは、ほとんどが実戦を意識した内容で試合中に足を止めることなどないという理由から常に周りの動きを観ながらプレイを自然と選手は知らず知らずのうちに身に着けている、そして、練習をしているうちに自然と体力も鍛えらるメニューになっていました。練習を観ているだけでも楽しいサッカーだけど、実際に動いている選手は頭が疲れるサッカーだったらしいですね。

体力というかエネルギー消費する臓器は、脳だということをご存知ですか?
ダイエットを成功したいと思ったら、脳をたくさん使うことが成功への条件になってきます。ちょっと想像してみてください。
受験勉強をしている学生は、深夜に一生懸命に勉強しているところに母親が高カロリーと思われる夜食を差し入れしますが、学生は太っていきませんよね。それは、受験勉強をするために相当、脳を使っているのでカロリー消費をしているということになります。
もう一つ例に挙げると、何かに悩んでいる人もそうです。必死に頭を使ってなんとか打開策を見つけようとしている人は太りません。
こう考えると脳が一番疲れたと発言しているので、オシムのサッカーを理解するのに非常に多くのカロリーを消化していたということになりますね。

頭のいいオシムのインタビューは、本当に観ていておもしろかったです。だって、マスコミをキリキリ舞いにさせている様子を見て、笑顔も見せずに冷静に答えているからますます笑えるって感じでしたもの。のちに「オシム語録」と呼ばれるようになっています。
一番気に入っているオシム語録は

「特定の選手の報道ばかりしてはダメだ。良い選手はたくさんいる。賛辞ばかりではなく批評はしっかりすること」

と日本のマスコミの報道の方法に対して、苦虫を潰した時のような顔をしながら苦言を呈していましたよね。素晴らしい!!オシム元監督自身が頭がよく、ウィットに飛んだ人柄だからそこの発言になっているのだと思います。

そんなオシム元日本代表監督は今でも日本代表チームに関わりを持ち続けてくれているようですし、何より監督時代に果たせなかったW杯だけに気になっているということもあります。

日本代表メンバーが発表された後、オシム元日本代表監督の23名のメンバー選出について、コメントが出ていました。

『大久保選出はサプライズではない』

大久保.png

おーぉぉぉぉぉぉ、私と同じ、いやいや、オシム元監督と同じ意見だった私も日本代表の監督になれるかも!?(笑)
2014年W杯の日本代表チームは全体として悪くないリストだということです。必要なポジションに必要な力を配分して、前メンバーから若返りを図っていて、全員で走り勝ち、アグレッシブなプレーをしてくれるのが楽しみのようです。
大久保について、オシム元監督は以下のように評価しています。

『油断のならない選手!実力から考えると「サプライズ」ではない。今後、Jリーグの他の選手にも刺激になるだろう。若い選手たちと一緒にプレーすることによって経験を生かし、別の力を発揮できるかもしれない。』

そうだ!そうだ!!オシム元監督は大久保が選ばれたことは当たり前のことだと言っています。
そして、私が大好きな『まこ様』こと長谷部誠と『やっとさん』こと遠藤保仁のことも語っています。

『長谷部がメンバーに入ったことも安心したしケガが心配されていたが、W杯開幕までに間に合うということみたいだ。彼が出場できなければフォーメーションの中央に風穴が開くところだった。チームリーダーだけでなく、守備と攻撃でのキープレーヤーになってくるだろう。監督が頼りにしている選手なので長谷部の存在はは重要な役割を果たすだろう。
遠藤も、長谷部とともに中盤の要なのだが、長谷部が縦横無尽に走り回るのに対し、遠藤は若い選手を上手に使うという役割をもっている。遠藤にもっと走り、相手にとって危険な地域に飛び出すように何度も注文をだしていた。チーム最年長だが、まだ年金を受け取るには早すぎるだろう。』

うん、うん、まさにその通りです、オシム元監督!!
最後までオシムのウィットに飛んだ答えが返ってきています。

本田圭佑についてもコメントを出しているのだけど、やはりオシムと考え方と私の考え方が同じだということで、私は一人でこそっと、にやけているところです。

『本田は今季は好調でなく、それだけW杯で活躍するチャンスをうかがっていると思う。2010年W杯・南アフリカ大会を経験しているので、頼れる中心選手であることは間違いないが、W杯は個人的なアピールを狙ってできる舞台ではないので、チームプレーを重視して献身的にプレーしてもらいたい、いわゆる『ヨーロッパスタイルのサッカー』ということ。1人だけで無理せず、周囲とのスピーディーなコンビネーションを心掛けるべきだ。』

と本田圭佑に対して、少々厳しいことをコメントしていますが、オシムは本田ができると思って発言した言葉なのではないでしょうか?

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闘莉王の日本代表復帰論があったと聞いてオシムは、役に立つ選手なのだけど、ザッケローニ監督は闘莉王の態度がまるで世界最高選手のように振る舞う姿が鼻についていたのか、イタリア人気質が表に出た瞬間だったのかもしれない。闘莉王を気に入らなかったから、これまで一度も招集されなかったというのも分かる。闘莉王が選ばれていたら、むしろその方が大事件となったことだろうと話しています。
うーん、私は確かに闘莉王は闘争心もあり、他の選手を鼓舞するためにいてもいいかもしれないけど、例え日本代表に選んだとしても決して試合に出場させるという機会を与えなかったと思います。
えぇ、私は日本代表監督です(笑)

オシムが日本代表に一番危惧をしているのは、ゴールキーパーのようです。川島も西川もヨーロッパの選手と比べると見劣るようだ。例を出しているがキャッチングは、危ない時にパンチングでクリアするのに躊躇せずにキャッチできれば、反撃のスタートの起点になるし、キックの精度も同じ問題だと言っています。ゴールキーパーは守備の最後の砦になるために一番の課題になってくるのではないかと言っています。
確かにゴールキーパーがボールをセーブしてゴールを与えなければ、負けることは決してない!
相手をゼロに抑えれば、それでいいのですから。ねえ!


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予備登録メンバー7名の中に日本代表選手23名の1名に選ばれてもおかしくないほどの実力揃いをそろえているので、いざと言う時にはチカラを発揮してくれるのではないでしょうか?
敢えて、一人名前を挙げろと言われても一人に絞れないほどの選手たちです。
2014年W杯が終わった時に、日本代表23名が一番支えになったのは、予備登録メンバーがいたからです!と言えるような成績を残してもらいたいものですね。

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