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アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014 [サッカー]

2014年ワールドカップ・ブラジル大会終了後、ザックジャパンから引き継いだ『アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014』というタイトルで記事を書きたいと思います。


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ワールドカップ・ブラジル大会では、過去最高の順位までいけるのではないかという前評判があたにも関わらず、予選からグダグダで終わってしまったザックジャパンですが、その原因は?というとワールドカップの女神の仕業なので、これも仕方のないことだと思います。
日本だけではなく、スペインもイタリアもイングランドも・・・と決勝リーグに上がって当たり前の国が次から次へと敗退していったのですから。

クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシ等のスーパースターも活躍できないままでしたので、やはりワールドカップという舞台に魔物が住んでいるんですよね。
でも、やっぱり・・・という噛みつきスアレスは健在でしたけど(笑)

ザッケローニ監督は、監督就任当時からワールドカップ・ブラジル大会が終わったら契約更新をしないつもりで引き受けていたということです。
このザッケローニ監督は、イタリア代表の次期監督に名前が挙がっているということです。が、ザッケローニ監督は、イタリア人なのでイタリア代表の監督になったら言葉も通じますし、イタリアのイタリアらしいサッカーで成功するのではないでしょうか?
ザックジャパンの時は、言葉も通訳を介しての指導だったり、メンバーを固定してしまった感があるのは海外組を重視してしまったということで監督と選手、選手同士でもうまく連携が取れていなかったという噂もでていますが、ザックジャパンの中にいた選手や関係者にしか分からないことです。

が、しかし、私の意見を述べさせていただくと・・・
ザックが何故、本田圭佑に固執していたのかというところが不思議でならなかったのと、代表に選ばれていた選手もチーム的に上手く機能していないのであれば、交替してみるということをしなかったのかということも不思議でした。

ザッケローニ監督が勇退し、誰が日本代表の監督になるのかというのが話題になりましたが、フタを開けるとマスコミで噂されていたメキシコ出身でワールドカップ・日韓共催大会と南アフリカ大会でメキシコの代表監督をしていたハビエル・アギーレに決定しました。
何やら、ザッケローニ監督に決めるときに、既にアギーレ監督にもオファーは出していたということをサッカー協会から漏れ聞こえてきます。それだけ、日本代表監督に適任だと思われているアギーレ監督ですが、まずは、アギーレ監督がどのような人物なのかご紹介したいと思います。

アギーレ.png

ハビエル・アギーレ・オナインディア

出身地:メキシコ・メキシコシティ出身
生年月日:1958年12月1日(現在55歳)
現役時代のポジション:FW/MF/DF(CB)
オールラウンドプレイヤーだったようですね。
両親がスペイン・バスク地方出身で、メキシコへの移民の子として生まれたバスク系メキシコ人。愛称は『エル・バスコ(バスク人)』で、身長173㎝と意外と小柄な人みたいですね。
テレビで観ていると小柄には見えない風貌ですし、ちょっと怖い・・・(笑)
しかも、以前、交替してベンチに下がる相手チームの選手を蹴ったシーンも観たことがあるので、気性が激しいのでしょうか?

アギーレ監督自身は度々退席処分になっているらしく、自身の気持ちを表に出て激しくチーム鼓舞する闘志あふれる監督のようですね。
アギーレ監督は「選手たちにも激しく戦うことを求めたい。でも、日本代表は再びフェアプレー賞を取れるだろう(笑)」と激しいけれどもフェアな戦いで勝利を奪い取ることを宣言しているようですが、アギーレ監督が一番フェアプレーが難しいのかも(笑)

アギーレ監督のサッカースタイルは「堅守速攻」でコンパクトに保ちハイプレスをかけ、素早いカウンターで得点を狙うスタイルのようです。ただ、守備では相手に対して危険なタックルもいとわないことで知られていますので、アルベルト・ザッケローニ監督とは対照的なサッカースタイルだと言えるのではないでしょうか?
個人的にはラフプレーを嫌っているが、アグレッシブなスタイルは好きな監督なので、ザッケローニ監督のスタイルが上手くいっていなかっただけ、日本代表のスタイルにはアギーレ監督はピッタリかもしれません。

アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014が2014年9月5日(金)札幌ドーム、9月9日(月)横浜国際総合競技場で始動をご紹介いたします。

まずは、アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014の直近2試合の開催情報

キリンチャレンジカップ2014.PNG

開催日時:2014年9月5日(金) 19:25キックオフ(予定)/ 16:25開場(予定)
対戦カード:アギーレジャパン(日本代表) 対 ウルグアイ代表
会場:北海道/札幌ドーム

開催日時:2014年9月9日(火) 19:20キックオフ(予定)/ 16:20開場(予定))
対戦カード:アギーレジャパン(日本代表) 対 ベネズエラ代表
会場:神奈川/横浜国際総合競技場(日産スタジアム)

アギーレ監督は初陣となるキリンチャレンジカップ2014の9月5日ウルグアイ戦(札幌)と同9日ベネズエラ戦(横浜)のために就任初のメンバー23選手が発表されました。

「ゼロからのスタート」

強調するアギーレ監督は、今回メンバーの23選手を「戦って勝利を目指すチーム」という基準で選んだということです。そして、アギーレ監督の頭の中にある選考基準は「走れる」ことを一番に考えていたようです。試合(90分間)で一人が持てるボールは平均で約2分間ということらしいですが、自分が持っている時間以外の88分間をどのようにゲームに参加しているかを見たいので、走れない選手はいらないというスタンスらしいです。
いわゆる、チームへの献身的な姿勢を求めていく。

守備を固めて勝利を目指す!相手よりボールを持ち、より攻撃を多く仕掛けるチームへと作り上げたいと考えているようです。それでもバランスは崩さず、ボールを失ったらすぐに奪い返すという守備にも意識も高く持たせるつもりのようです。
勿論、攻撃は最大の防御ともいいいますが、守備がしっかりしていなければゴールを奪われるばかりなので、守備も必要だということなのでしょう。それは、頭で分かっているとは思うのですが、実現できてこそがサッカーだと思いますので、私はアギーレ監督の初陣であるキリンチャレンジカップ2014のウルグアイ戦は、期待しています。


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ザックジャパンから舵を受け取りアギーレジャパンは、どの方向へ向かって進んでいくのかが分かる試合だと思います。
しかし、ブラジルW杯メンバーが23人中12人を占めているように思うのですが、アギーレジャパンは4-3-3をベースに守備に力を入れていくということでザックジャパンから大きく方向転換していきたいと示唆しているのですが、入れ替えが少なかったのでどうのなのでしょうか?

アギーレ監督は、自らの目で見て23人を選出したということですが、若手・ベテラン、国内組・海外組など区別せず、最も状態のいい選手や練習していくうちにアギーレ監督のやりたいサッカーを最も理解できる選手をスタメンに選ぶつもりでいるようです。
ブラジルW杯メンバーだったからということで、優位にたっているというわけではないようで、アギーレジ監督の目指すスタイルにマッチした選手かどうか、全員がゼロからのスタートということのようです。

ということで、アギーレジジャパンの初陣のメンバー23選手は以下の通りです。

GK
・川島 永嗣・・・スタンダール・リエージュ(ベルギー)
・西川 周作・・・浦和レッズ
・林  彰洋・・・サガン鳥栖

DF
・水本 裕貴・・・サンフレッチェ広島
・長友 佑都・・・インテル・ミラノ(イタリア)
・森重 真人・・・FC東京
・吉田 麻也・・・サウサンプトン(イングランド)
・酒井 宏樹・・・ハノーファー96(ドイツ)
・坂井 達弥・・・サガン鳥栖
・酒井 高徳・・・VfBシュツットガルト(ドイツ)
・松原  健・・・アルビレックス新潟

MF
・長谷部 誠・・・アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
・細貝  萌・・・ ヘルタ・ベルリン(ドイツ)
・田中 順也・・・スポルティング(ポルトガル)
・森岡 亮太・・・ヴィッセル神戸
・扇原 貴宏・・・セレッソ大阪
・柴崎  岳・・・鹿島アントラーズ

FW
・岡崎 慎司・・・ 1.FSVマインツ05(ドイツ)
・本田 圭佑・・・ACミラン(イタリア)
・柿谷曜一朗・・・ FCバーゼル1893(スイス)
・大迫 勇也・・・1.FCケルン(ドイツ)
・皆川 佑介・・・サンフレッチェ広島
・武藤 嘉紀・・・FC東京

発表された23人の過半数はブラジルW杯メンバー12人(川島、西川、長友、森重、吉田、酒井宏、酒井高、長谷部、岡崎、本田、柿谷、大迫)が選ばれています。しかも、試合で接触プレーで脳震とうを起こした香川真司とヘルタのFW原口元気は、当初メンバー入りしていたようですが、コンディションを最優先して代表から外れたということをアギーレ監督も話しています。香川と原口の代わりで皆川と武藤が選出されたことも明かしています。
ブラジルW杯終了後に日本代表を引退を示唆していた内田篤人は右ひざの炎症を抱えており、練習で右太腿を痛めた清武弘嗣の2名はケガで見送り、山口蛍もケガで離脱しているから選ばれなかったのだが、以上、5名が万全の状態だったらアギーレジャパンに召集される可能性が高いと思われます。そうなると、やはりブラジルW杯メンバーが17人ということになり新しい顔ぶれを見れないのかもしれないと思うとザックジャパンと二の舞になるのではないでしょうか?

キリンチャレンジカップ2014に向けて、アギーレジャパンが9月1日から札幌で最初のキャンプをスタートさせます。
9月5日ウルグアイ戦(札幌)、9日ベネズエラ戦(横浜)でアギーレ監督の初陣のゲーム運びから基本スタンスが見えてくる試合になってくると思います。今回選ばれなかった選手も監督の意図を組めるようになれば、アギーレジャパンのメンバーとして選ばれることもあると思います。

アギーレジャパンは、4-3-3という体制で行くということは、3トップの中央は大迫か?柿谷や岡崎もいますが、キリンチャレンジカップ2014のウルグアイ戦までに調子を上げている選手を選ぶ可能性があります。私は、もし本田圭佑をスタメン起用するのであれば、3トップの中央に本田圭佑を起用してほしいです。
何と言っても、本田圭佑は走らない!「オレ!オレ!」でボールを欲しがり、ゴールは自分がするという日本代表では浮いているような存在なので、トップ下やMFで起用はしない方が良いのではないかと思います。
ブラジルW杯でも大きなことを言っておきながら、結局、現地解散して日本には戻ってこず、インタビューにも答えなかったような性格なので、起用には気を使うのではないでしょうか?

初メンバー.png

私は、個人的に我らのサンフレッチェ広島から水本選手と皆川選手が選ばれたのがとても嬉しくて仕方がありません。
しかも、皆川選手は、先日サンフレッチェ広島vsセレッソ大阪戦を観戦に行きました。その時丁度、皆川選手が初の先発出場をした日でした。
皆川選手は、サンフレッチェ広島では久しぶりに大型ストライカーとして頭角を現してきています。身長186㎝、体重84㎏ですがテクニックは素晴らしいですし、ボールのキープ力もあります。要所、要所で両足が使え懐の深さを活かし、頭を使ったシュートを打つことのできる選手なので、サンフレッチェ広島での活躍を期待していたところでした。
ということで、我らがサンフレッチェ広島の選手の活躍をみたいものです。

アギーレ監督は、基本的に体格が良く技術の優れたFWを起用する傾向が強く、チームのためにサッカーができる選手を多用するようです。
そうなると、皆川選手が監督の要求を理解して、持ち味を発揮することができればメンバー定着間違いないのではないでしょうか?
アギーレ監督がJリーグの試合を最初に視察に行ったのが、2014年8月16日の浦和レッズvsサンフレッチェ広島線だったが、皆川選手のプレーを直接観たのは後半14分。
皆川選手は出場したがゴールはなしだったけど、試合後に「素晴らしい選手がいる」と語ったアギーレ監督はたった30分分のプレーでの直観が大きかったのかな・・・って思います。

アギーレジャパンで初代表入りした武藤は、スピードがあり仕掛ける意識も高い上に決定力ある、森岡は、ゲームメーカーであり、運動量も豊富でJリーグで活躍しているので代表入りするのではないかと噂されていました。
初招集の5名に共通しているのは「走れる」という点を重視していると思われます。高いレベルの環境でどれだけやれるか、適応力を見ていくのがアギーレ監督の狙いだと思います。

ブラジルW杯メンバーと初召集のメンバーが切磋琢磨し、ザックジャパンとアギーレジャパンの違いも楽しみにキリンチャレンジカップ2014を見ていきたいと思います。

ウルグアイ.png

ちなみに、ウルグアイ代表ですが、噛みつきスアレス、ブラジルW杯メンバーの主将ルガーノ、ペレス、フォルランのベテラン3名と怪我のラミレスが外れています。


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アギーレジャパンの初陣キリンチャレンジカップ2014からアギーレ監督のサッカースタンスや選手起用がザックジャパンがやろうとしていたサッカーとの違いを見るのが楽しみです!

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